2012年4月4日水曜日

春の大嵐










先週の土曜日に引き続き、春の嵐が来訪した。
勢力的には台風以上と言われる程発達した低気圧に起因する、とか。
というのも、現在進行形で被害が出ているのかもしれないが、実のところ毎度の台風の時と同様、その実態を全く知らない。
何となく、風の音かな?くらいな感覚は持てても、職場の環境的には、外で何が起こっているのかは基本分からない。
仕事の手を休めて外を覗きに行けば、それが僅かとて帰宅時間に直結してまうのが実情。
だから、電車が止まってるらしいね、くらいの話題にはなるが、どうせ帰る時間には通り過ぎてるでしょ、てなもんで、テイジが遅いコトが幸いし、交通機関の混乱の真っ只中に帰宅したコトはない。

それにしても、事前のアナウンスが行き届いていた為か、何時もの帰宅時間の電車が何時も以上にガラ空きだった。
最寄駅で買い物をした際にも、電車が着いた直後だというのにレジがガラ空き。
こういう面では、ある意味ストレスのない帰宅が出来たと言える。

心配だったのはやはり瀬菜のコト。
この風雨を、瀬菜がどう感じていたのか。
何か対処すべきことがあり、そのタイミングをハズしたのではないかという危惧もなくはないが、帰ってからの様子を見る限りにおいては、おそらく何も問題はなかったのだろう。

話は変わるが、今回のコトで源氏物語に野分という帖があるのを思い出した。
個人的にとても印象深い帖で、野分通過後の情景描写には感嘆しきりだ。
玉鬘十帖辺りから後ろを、何となくまた読み返したくなった。

今朝も風が多少強い。
それでも昼には落ち着くコトだろう。
そんな中、瀬菜を散歩に連れ出せた。
ん、ご満悦。^^
瀬菜、今日も留守番よろしくな。^^