2012年11月13日火曜日

第二東名




今回の遠征で第二東名を堪能した。
夏の朝霧の際にも走っているが、走行距離が短かかったこともあり、新しい道路という以上の感想が持ちにくかった。
今回は道程の半分近くが第二東名。
雰囲気は充分に味わった。
兎に角走りやすい。
それが率直な感想だ。
様々な理由により、無理やり2車線になっている点については、形式至上主義もここに極まれりだが、視界が広く圧迫感が少ないため、リラックスして走ることができた。
特に空間の大きなトンネルの作りは秀逸だと思う。

それから、出来て間もないにしても、舗装にも不思議を感じた。
ミューが高いのかもしれないが、轍や撓みが少ない現時点だからにしても、設置感が非常に良く感じられた。
そういう訳で、不本意ながらも、兎に角スピードが乗る。
Zの時なら、間違いなく、気が付いたらリミッターが当たる速度にまったく無理することなく突入していたことだろう。
一50キロ道路を想定していたのは伊達ではないということか。
だから、メーターを見ていないと、いつの間にか赤確実な速度に突入している。
東名の構造的に不備による精神的圧迫はこたえるが、出過ぎてしまうスピードを常に意識しながら走るのも結構辛い。
そういう意味では、この道路にはクルーズコントロールが有効だと思う。
それと、出過ぎてしまうため、燃費に良くない。
距離的にはフルタンクで往復できるハズが、帰りの渋滞中にマージンに余裕がなくなり給油をする羽目になった。

それ以上に問題だったのは、トンネルは非常に走りやすいものの、自分のハイエースだとFMの電波が拾えなかったコトだ。
前オーナーが付けたと思われるカーステが少々古く仕方が無い部分もあるが、iPhoneの音楽をFMで飛ばしている都合上、コレは結構辛かった。

もっとも、走行中飛んだり跳ねたりしないでのであれば全てに優先して無問題。
車高を落とし過ぎている手前、サスが沈み込んでタイヤハウスにガシガシナニカが当たる音を聴くのは、実際の安全面及び精神衛生上よろしくない。
それがないのが非常に良い。
三重旅行の際には、倍掛けで走るコトになるので、疲労軽減という意味でも、この走り安さは有難い。
瀬菜も安心して乗っていられるコトだろう。
何はさておき安全運転。
な、瀬菜。^^;