2014年2月11日火曜日

JFA茨城つくば2

















吹雪。
15時くらいまでは楽しく雪遊びが出来た。
許可された訳ではないが勝手に放牧。





以降順調に風雪が増し、17時頃からは酷い有様となった。
そして18時を過ぎた頃、タープの中で早めの夕食をとっていたところ、徐々にタープが押しつぶされて中の空間が狭まり始めた。
さらに出入りのために少し開けていたファスナーが凍り付いて開閉出来なくなった。
外の風雪に加えストーブの熱で解けた水分が凍ったからなのかもしれない。
どうにか開ければ今度は閉められなくなり風雪舞い込む惨事が発生。
ここに至り火の問題を考慮し早々に車へ撤退。
その後も風雪は増すばかり。
梢からは雪の塊が容赦なく落ちてくるしで、何とも騒々しい1夜となった。
しかも結局、予報のように雨になる事はなく最後まで雪が降り注いだ。
結果、辺り一面が30センチ程の雪に埋もれるという、45年ぶりの大雪となったのだ。
しかもこの雪、パウダースノーと読んで良いのかどうかは分からないが、かなりふかふかさらさらで、降っている最中も味の素みたいだなとの感想を抱いた。
そのおかげか、風雪で押しつぶされてしまったタープの発掘も、過去の経験からすると、重労働とはいえ随分とスピーディに行えたように思う。
その際、後半は文明の利器を貸して頂けたのだが、前半はバリケンの下半分を除雪のために使用した。
それでも、そこそこ除雪出来たことが、雪質の幸運さを語る上での傍証となるのかもしれない。






1点メモ書き。
夕食時、少々もの足りず、追加で餅を食したのだが、その際、手持ちで持っていたオリーブオイルをしいて焦げない程度に表面をパリパリに焼き、中身が柔らかくなった後に汁物に突っ込んで食べたらめちゃめちゃ美味しかった。
その前にちょっと焼いていたものがあって、そのついでという気まぐれの産物。
そもそも料理はしないし、もう2度とすることもないかもしれないが、苦い大雪とのセットながら良い方向の思い出として記録に留めておこうかと思った次第である。